こんにちは!
今回は定期検診が何故必要かをお話しします! 歯を失う原因は
第1位 歯周病
第2位 虫歯
第3位 歯の破折
一つ一つ見ていきます。
〈歯周病〉
歯周病は歯を支えている骨や歯茎に炎症を起こしてしまい次第に骨が溶け歯が揺れて抜けてしまう病気ですが早期に発見・治療すれば、歯の温存できる可能性は十分にあります。 しかし、初期の段階ですと自覚症状ががありません。
ほとんどの患者さんは、我々が検査を行い指摘して初めて気付きます。また症状が出た段階(歯が揺れる)では大抵進行しており、抜歯を余儀なくされる場合も少なくありません。
〈虫歯〉
虫歯は歯が溶ける病気です。
これも早期に発見できれば1回の処置で終わる場合が大半です。しかし、歯周病と同じく初期の段階の虫歯ではほぼ症状がありません。
虫歯が出来て、何もしなくてもズキズキします!とおっしゃる方も多いですが、実際その場合は大抵歯の神経まで炎症が進んでいて神経をとる治療が必要になります。神経を取った歯はもろくなり破折しやすいため、歯の寿命が短くなってしまいます。
〈歯の破折〉
これは様々な理由で生じます。主に噛み合わせや歯ぎしりなどの癖、また歯の神経を取っていることなどがあげられます。歯が割れた場合、割れ方によってはどうしても歯が保存できない場合があります。しかしもし事前に噛み合わせに問題や歯ぎしりなどがあると分かっていれば、夜間のマウスピースなど対応策を講じ抜歯のリスクを減らすことができます。
ざっくりと書かせていただきましたが、何でも早く見つかれば歯を保存できる可能性が高くなるわけです!
いつまでも健康なお口を保つためにも、定期的な虫歯のチェック、歯石取りを心がけましょう🦷
スタッフ一同お待ちしております🦷🪥✨