お知らせ

感染根管治療について

こんにちは!最近は寒暖差が大きく体調を崩される方も多いようです。皆様くれぐれもお気をつけてお過ごし下さい😷

今回は感染根管治療についてお話しします。
感染根管治療とは分かりやすく言うと、根の再治療の事です。

皆さんこの様な経験はありませんか?                       

①噛んだ時に痛い ②歯茎を触ると痛い ③歯の下の歯茎にニキビのようなものができてる

治療した歯でも、いつの間にか歯の根の先に病変ができる事があります。(下のレントゲン写真)神経がない歯に見られる事が多いのですが、年数が経過して隙間から菌が奥に入っていくことで、症状が出ないまま進行して根の先に病変を作るのです。病変が原因で炎症を引き起こすことにより上記のような症状が出る可能性があります。また、上のレントゲン写真の様に神経の治療をしていない歯でも、菌が奥に入っていく事でいつの間にか神経が死んでしまい、その後病変を作る事で症状が出る場合もあります。この様な場合に行う治療として、上記の感染根管治療(根の治療)をきちんと行う事で病変を改善させる方向(縮小していくように)に向かわせる事ができます。

感染根管治療後のレントゲンがこちらです

感染根管治療を行い根の先の黒い影(病変)がなくなっているのが分かります!歯科治療の中でも根管治療は時間がかかる治療ですが、歯を長く持たせるためにも欠かせない大切な治療です。上記の様な症状が少しでもあったり気になる場合は、レントゲン写真を撮ってきちんと診断する事が必要になるでしょう!

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